ライフガード QL-15 殺菌灯をレビュー!90cm水槽におすすめの殺菌灯

殺菌灯は海水魚飼育に100%必要!というわけではありませんが、あったら安心するアイテムです。水中に漂う病気のもとになる生物やコケの胞子などを文字通り「殺菌」してしまうのです。殺菌灯はいくつかのメーカーから販売されていますが、大型水槽に殺菌灯を取り付けるのであれば、その分大きなものが必要になります。大型水槽用の殺菌灯は各メーカーから出ていますが、今回はライフガードから出ている殺菌灯「QLシリーズ」、その中の一つ「QL-15」をご紹介します。

Lifegard Aquatics QL-15 UV Sterilizer by Lifegard

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QL-15とは

ライフガードの水槽用殺菌灯で、日本においてはナプコリミテッドジャパンが輸入販売する大型の殺菌灯です。QLシリーズには15/25/40の3タイプがあり、この15は90×45×45cm水槽におすすめです。QLシリーズはほかの殺菌灯よりも大きくコンパクトではないのですが、その分強力に殺菌します。世界中の大型水槽をもっているアクアリストに使われているもので実績も十分といえます。なお、価格はオープン価格となっています。

なお、殺菌灯の役割についてはこちらをご覧ください。

使用するポンプ

▲同じくナプコから出ているネワジェット。写真は1ランク上のNJ2300

殺菌灯は買っただけでは使用することはできません。購入した殺菌灯を動かすのにはポンプとホースが別途必要になります。ポンプは適応水量毎分20リットル以下が適しているとのことで、同じくナプコのポンプであればネワジェットNJ1700Nが最適でしょう。ただし、NJ1700Nはヘルツフリーではないので、お住まいの地域に合わせて購入することになります。また内径が15~16mmのホースも必要になりますので、必ず購入しましょう。流速が速すぎるとうまく照射されないことがあるので、適応水量に従う必要があります。このほか配管の途中に接続することになりますので、テフロンテープなども必要になってきます。

どこに取り付ける?

オーバーフロー水槽

オーバーフロー水槽のサンプ内に取り付けるのが一番やりやすいです。Ql-15はハイパワーではありますが、高さ45cmもあり、見栄えも悪くなりがちです。殺菌灯のような見栄えがよくないものはサンプ内に隠しておきましょう。注意点としてはクーラーの前に取り付けるということ。せっかくクーラーで冷却した水を殺菌灯で温めることになってしまうため、殺菌灯はクーラーの前につけるようにします。

オーバーフロー以外の水槽

オーバーフロー水槽以外の水槽ではサンプに置くことができませんので、水槽内に水中ポンプを置き、ホースを使って殺菌灯と接続することになります。

従来はナプコリミテッドからホース、パイプ、テフロンテープなどが入った、簡単に取り付けるためのキット(QL殺菌灯ラクラク設置キット)が販売されていましたが、現在は販売していないようです。なお、おすすめのポンプは先ほどもご紹介したNJ1700ですが、ポンプのサイズが結構でかいので景観が気になってしまうかもしれません。このほか外部ろ過槽に取り付けることもできます。

付属品

QL-15を購入すると本体のほかにも様々なパーツがついてきます。このパーツ類をご紹介していきます。

本体

先ほども述べたように本体は45cmもあります。サイズについては手前においてあるメガバイトを参考にしてください。かなり大きく見えるものですが、それでもこのシリーズでは最小のものといえます。筒の下方に配管用のパーツがあり、この部分にホースや配管を接続します。

UVランプとクォーツスリーブ

▲UVランプ(上)とクォーツスリーブ(下)

QLシリーズのUV(紫外線)ランプは石英製で紫外線の照射ロスが少なくなっています。点灯している様子は殺菌灯上部のランプから見ることができますが、じょじょに放射線の量が少なくなっていくため、6~8か月ほどで寿命を迎えるともいわれており、メーカーは早めの交換を推奨しています。UVランプの下にある筒、クォーツスリーブは殺菌灯のランプが水に濡れないように保護するもので、専用のOリングも付属しています。QLシリーズのクォーツスリーブは透明度が高くUVランプ照射の邪魔にならないという大きなメリットがあります。ただしたまに掃除してあげるとよいとのことです。どうしても汚れがひどくなったら交換しなければならないのですが、QL-15用でも10000円近くしますので、なるべくきれいに保つようにしましょう・。

安定器

QLシリーズ専用の安定器です。やはりサイズに合わせた3種類が市販されています。安定器の中には温度ヒューズが入っており、一定の温度以上になった場合安全のために通電をストップしてくれます。その後は安定器の温度が冷え、電源を再度いれたら再度動きます。

小型の安定器で壁面に取り付けることができますが、サンプの中に取り付けると水がはねたりしてかかりやすいので、水槽台の横に取り付けるのもよいでしょう。小型ですのであまり目立ちません。

ほか各種パーツ

▲各種パーツ

配管に取り付けるためのエルボーや各種Oリングなどが入っています。Oリングは劣化する前に交換したほうがよいでしょう。手前のOリングはクオーツスリーブにつけるOリングで、ガスケット(固定用シール材)とセットで使用するためのものです。

寿命と消耗品

UVランプ

UVランプは強力ですが、四六時中照射するため蛍光灯よりも寿命は短くなってしまいますので、先述の通り6~8か月ごとに交換したいところです。高いからと取り換えないでおくと効果がなくなってしまうので早めに交換したいところです。

安定器

UVランプとともに安定器も重要な器具ですが、メーカーは3年かに1回の交換を推奨しています。これも結構高価ではありますが、交換しないと事故を招くおそれもありますので、早めに交換しなければなりません。

そのほか各パーツ

▲QL-15内部のパーツ

殺菌灯の内部パーツは四六時中強い紫外線にさらされるため、思いのほか劣化してしまいやすいのです。そのため内部部品の交換も必要になってきます。青い矢印で示したのはプロテクションスリーブとよばれるカバーで、紫外線が本体に照射されるのを防ぐためのカバーです。これがないと本体に直接紫外線が照射されてしまい、最悪の場合本体に穴が開いてしまうこともあります。メーカーは1年に1回の交換を推奨しています。

赤い矢印で示したのはオーバーフローパイプで、この部分も直接紫外線にさらされるので劣化しやすく、交換の必要があります。QL-15用プロテクションスリーブは1450円、QL-15用オーバーフローパイプは710円(いずれもメーカー希望価格、税別)と安価なので定期的な交換を心掛けたいものです。

QL-15使用まとめ

  • 世界中で使用されるライフガードの殺菌灯のなかでもっとも小さいモデル
  • 90cm水槽に最適
  • ほかに毎分20リットル以下の流量をもつポンプとホース、テフロンテープなどが必要
  • オーバーフローで使用するとサンプの中に本体を隠せるのでおすすめ
  • オーバーフロー以外の水槽でも水中ポンプを使用すれば接続可能
  • UVランプはクオーツスリーブの中に入れて保護する
  • 安定器は安全のために重要な装置。各商品に専用の安定器が付属
  • UVランプは半年に1回交換したい
  • 安定器も3年に1回交換する
  • 内部パーツのオーバーフローパイプやプロテクションスリーブも交換する
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