サンゴの餌「ポリプラボ リーフロイズ」を与えてみた

ポリプラボ「リーフロイズ」はどんな餌?

今回ご紹介します「リーフロイズ」はポリプラボ社によるカナダ製のプランクトン飼料です。リーフロイズは動物プランクトンを粉末状にした餌です。粉末状で魚の幼魚に使用してもよさそうですが、本来は魚の餌、というよりはサンゴ向けの餌となります。勿論プランクトンを食する小型のハゼの仲間なども食べるのですが、非常に細かいのでこの餌だけでお腹いっぱいにさせるのは難しいため、「魚におやつを与える」という感じで使用するのがよいでしょう。なお、日本においてポリプラボ社の製品はエムエムシー企画レッドシー事業部が販売しています。

プランクトンフードといえば「コペポーダ」などが代表的なものですが、このような餌は冷凍のものも多く、保管には冷凍庫が必要という制約もあります。しかし、このリーフロイズは保管に冷凍庫は不要です。

ポリプラボ リーフロイズを実際に与える

開封するとエビを乾燥させたようなものすごく強い臭いがします。きっとカイアシの仲間など甲殻類系のプランクトンなどを多く使用しているのでしょう。このようなプランクトンはマメスナギンチャクやLPSなども多く食しています。これはよく食べてくれそう!

▲小さな計量カップ

給餌には小さな計量カップ、ピペット、キョーリンの「メガバイト」などに付属するスプーンなどが必要になります。まず計量カップです。100均などで購入することができます。このほかガラスのビーカーなども使えますが、ガラスのビーカーは割れますので注意します。使用する前にあらかじめ水洗いします。

リーフロイズを計量カップに少し入れます。リーフロイズにはスプーンが付属していません。「メガバイト」シリーズなどに付属するプラスチックスプーンなどを使用するとよいでしょう。

量は適当で構いませんが、たくさん入れすぎると水を汚してしまう恐れがあるので注意します。

カップに海水を少々いれます。スポイトを使ってサンゴがよく開いている時間帯に与えます。その前に強い臭いのする餌や添加剤などを流してサンゴを事前に開かせておくのも効果的と言えます。スポイトはできるだけ長いサイズをチョイスします。そうすれば手もぬれずに済みます。ウェーブリーフ(LSS研究所)の「ターゲットスポイト」などがおすすめです。

餌を与えるのは真中に写っているマメスナギンチャクです。マメスナギンチャクは好日性サンゴですので、基本的には給餌しなくてもよいと言われているのですが、実際には餌をあげるとかなりよく増えるので適度に給餌するのがおすすめです。スポイトでこのマメスナギンチャクに吹きかけるようにして与えます。

スポイトでマメスナギンチャクの多くのポリプに餌がいきわたるようにばら撒きます。ばら撒いていると、我が家の食いしん坊なヤドカリや魚たちが集まってきます。給餌するとポリプは閉じてしまいますが、またすこしたつとポリプが開きます。

マメスナギンチャクだけでなく、餌を欲しがるオオバナサンゴ、タバネサンゴ、オオタバサンゴ、カクオオトゲキクメイシ、といったLPS(ポリプの大きなイシサンゴ)や各種ソフトコーラル、陰日サンゴにもお勧めです。魚もよく食べますが、冒頭にも述べましたように細かすぎるのであまりお腹いっぱいになりません。魚にはそれなりにサイズが大きめの粒餌を与えるのが最適です。

姉妹製品

リーフロイズにはサイズ別に「リーフロイズ」と、「ナノリーフロイズ」という二つの商品があります。今回使用したのはナノリーフロイズの方になります。ポリプラボが日本で展開するリーフロイズ以外の製品としてはアミノ酸や脂肪酸を含む液状餌「ポリプブースター」などが販売されています。

勿論本国(アメリカ・カナダ)では日本よりもたくさんの製品が販売されています。そのあたりは以前ご紹介したBCUKアクアティクス社と同様ですね。両社ともに日本での更なる展開があるとよいのですが。

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